住まいの調査【12の住まい】12:近藤秀夫さん

【12の住まい】12:近藤秀夫さん

80代・ひとり暮らし

車いすの近藤さんは、この家が3 回目の建築だ。「自宅で何でもひとりでできるようにしたい」というコンセプトで、毎回、建築家の吉田紗栄子氏と、アイデアや好みの実現を話し合って設計している。車いすや介助なしに、寝室からトイレや浴室へひとりでアクセスできる工夫も。2階にはゲストコーナーを設けて、人を招く住まいとしても機能している。

→バリアフリー、住み替え、外出、五感リッチ、寝室、人を招く、ペット


 

※詳細更新は、3月14日を予定しています。

 


【プロフィール】

近藤秀夫

戦中に親を失い、戦後に「障がい」を得た近藤秀夫。1964年東京パラリンピックの選手として活躍。その後、車椅子の公務員として町田市で20年以上活躍し、地域を変革してきた。妻の樋口恵子は、日本の自立生活運動のリーダーとして基礎を形成し、国政にも挑んだ。現在は、亡き妻の郷里・四国で暮らす。

著書『車椅子ケースワーカーの7600日―私が福祉のしごとから学んだこと』(自治体研究社)


撮影:砺波周平

本事業は、公益財団法人日本財団の2024年度助成プログラムを受けて実施しました。
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