2022年10月23日(日)にSHIBUYA QWSで開催された共創拠点フォーラム「孤独孤立をなくすアートとくらしとテクノロジー あたらしい接点のつくり方とは?」にケアリングデザイン代表理事の小野由記子が登壇しました。
このフォーラムでは、医療・福祉と社会とが繋がる「社会的処方」に、アートやデザイン、テクノロジーが加わることで加速する「文化的処方」の可能性について、東京芸術大学特任教授 伊藤達矢氏のモデレートにより、同学長日比野 克彦氏他登壇者がさまざまな立場から話し合い、新しい社会のコミュニケーション回路を開くための取り組みについて議論しました。
当日は医療・福祉の視点から提起されたウェルビーイングやハピネスに対してアートの役割を考える中で、自己を肯定することで個の力を引き出すことや、処方の概念を超えた「双方が楽しむ」文化を醸成するなどのキーワードが確認されました。
【日 時】2022年10月23日(日)12:00~15:00(11:30開場)
【会 場】渋谷スクランブルスクウエア 15階 SHIBUYA QWS スクランブルホール
【料 金】無料
【定 員】200名
【参加講師】日比野克彦(東京藝術大学 学長)、武部貴則(横浜市立大学 特別教授)、西智弘(一般社団法人プラスケア 代表理事)、稲庭彩和子(国立美術館本部 主任研究員)、小野由記子(一般社団法人ケアリングデザイン代表理事) 他
【主 催】SHIBUYA QWS Innovation 協議会、東京藝術大学、「共生社会」をつくるアートコミュニケーション共創拠点、くらしのデザイン展
【助 成】独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁[令和4年度日本博イノベーション型プロジェクト補助対象事業(東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2022)]