2019年4月、パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社が汐留にオープンした『TOKYO リノベーション ミュージアム』は、「リノベーションを、見て、学び、感じて、ひらめく」をテーマとした無料で楽しめる施設です。
パナソニックは、『リフォーム=老朽化したところを直し、部屋・部位を新しくする』『リノベーション=新築時を超えた「新たな価値」を実現する』と定義し、このミュージアムではリノベーションに関するさまざまな情報を得ることができます。
『TOKYO リノベーション ミュージアム』は、イントロダクション、ケーススタディ、ライフ・ファインダー、ノウハウ、リアルサイズモデルズ、コンサルティング&サービスの6つにゾーニングされていて、館内を閲覧して回ることで、リノベーションを見て、学び、感じて、ひらめくことができます。
●CASE STUDY 1/10スケールの模型で俯瞰するリノベーション
とてもいいなと思ったのは、1/10スケール模型で75㎡のマンションをスケルトンにしたところから、くらしのニーズに合わせて間取り変更したリノベーション事例までを模型で俯瞰できるCASE STUDYです。
4つのリビングがある60代のための部屋、一戸建てのような30代子育てファミリーのための部屋など、同じ平米数のマンションの部屋が、さまざまなかたちでリノベーションできるのだということを模型で具体的に実感できます。
●LIFE FINDER イメージ探しとリノベーションの基本を学ぶ
リフォームやリノベーションを考え始めると、自分たちの好みとはどんなものなのかについて突き詰めることにもなります。
このエリアでは、タッチパネルで簡単な設問に答えていくことで好みのイメージが見つかります。また、費用のめやすやリノベーション工事中の様子を撮影した動画なども用意されていて、ここでリノベーションの基本を勉強できます。
●KNOW HOW リノベーションのポイントを学ぶ
リノベーションに関する専門書だけでなく、壁紙のサンプルが閲覧できるライブラリー的なエリア。リノベーションのポイントを学ぶことができます。壁面には、ベンジャミンムーアのペイント材を実際に塗った壁が並んでいて参考になります。
車いすを使っている場合に使いやすいコンセントの位置や、ホームエレベーターを体験できるののは貴重です。この日も、実際に車いすに乗って試している中高年の母子連れのお客様をお見かけしました。
●REAL SIZE MODELS 2タイプのリノベーションプラン
リアルサイズのモデルルームでは、75平米の一般的なマンションをリノベーションした2タイプのプランを体感できます。
●LOUNGE イベントやセミナーを定期開催
他にも、専門家に相談できるコンサルティング&サービスカウンターや、企画展示ブース、定期的にセミナーを開催するラウンジなどがあり、ふらっと立ち寄って楽しめそうです。
『TOKYO リノベーション ミュージアム』は、リフォームやリノベーションを真剣に考えている人にまさにオススメの場所です。
●B1F・B2F「パナソニック リビング ショウルーム 東京」
また、B1F・B2Fには「パナソニック リビング ショウルーム 東京」があります。キッチンやシステムバスなどの最新の設備商品や、さまざまな生活スタイルを想定したシーン展示があり、実際に見て触れて体感できます。
館内は、多目的トイレ、授乳室、キッズコーナー、老眼鏡や車いすの貸し出しなどのサービスがあり、多世代の来場者に対して配慮されているのが嬉しい点です。「TOKYO リノベーション ミュージアム」とあわせて、じっくりと製品を検討できます。
漠然とリノベーションを考えている方も、すでに本格的に検討中の方も、『TOKYO リノベーション ミュージアム』に来ると、「家に、恋。」のキャッチコピー通りに、恋するほどの理想の家をつくりたくなりそうです。
【INFORMATION】
TOKYO リノベーション ミュージアム
住所:東京都港区東新橋1丁目5番1号パナソニック東京汐留ビル1階
電話:0800-170-3815(フリーコール)
開館時間:10:00〜17:00(入場無料・ご自由に見学いただけます)
休館日:水曜日(但し祝日は開館)、夏季、年末年始
URL:https://sumai.panasonic.jp/trm/パナソニック リビング ショウルーム 東京
地下1階・地下2階
電話:0800-170-3840(フリーコール)
開館時間:10:00〜17:00(入場無料・ご自由に見学いただけます)
休館日:水曜日(但し祝日は開館)、夏季、年末年始
URL:https://sumai.panasonic.jp/sr/tokyo/