認知症の診断ニュースと胃腸風邪予防方法「転ばぬ先の杖」より

——認知症専門医 長谷川嘉哉さんのブログ「転ばぬ先の杖」の先週(2019年11月18日〜)の更新記事から、Good Over 50’sに関心の高い記事をご紹介します。

先日開催した「くらしのデザイン展2019特別セミナー」でも、認知症専門医の長谷川嘉哉先生の講演は非常に好評でした。参加者の皆さんやはり気になるのが、認知症予防のこと。

先週の長谷川先生のブログでは、以下のような記事がありました。

「一滴の血液によるアルツハイマー型認知症の測定が救世主にならない理由」
ニュースを聞いて画期的!と思っていましたが、長谷川先生によると、今回の血液1滴による診断は「割れた花瓶の破片を調べる」ようなもの、花瓶が割れた原因を知ることはできないとのこと。これはセミナーでもおっしゃっていましたね。ブログでは、アルツハイマー型認知症の新しい分類方法の提案もあります。

「胃腸風邪:判定方法と感染予防方法を総合内科専門医が解説」
例年流行する感染性の胃腸風邪。「胃腸風邪(=感染性腸炎)の患者届出数は、例年11月上旬から急増し、12月をピークに一旦減少しますが、1~3月に再度増加し、その後徐々に減少」していくそうです。
基本的な予防法法や、家族が感染してしまった場合の対処策が、ブログで紹介されています。しっかりマスターして、胃腸風邪に感染しないように注意したいものです。

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