秋の「くらしのデザインサロン」のテーマは、「新・低床リビングスタイル」。
私たち日本人は、伝統的に床座で暮らしてきました。
その習慣からか、リビングルームのソファを背中にあてて床に座り、すっかり寛いでいることがよくあります。
サロンでは、積極的に床座を楽しむための Gan Rugを用いたインテリアコーディネートをご紹介しています。
Ganのラグは、インドの伝統的ハンドメイド技術をデザインと融合させて生み出されています。
デザインは世界的に人気の女性デザイナー、パトリシア・ウルキオラ。オーガニックな要素とフェミニンとモダンをミックスさせた美しいデザインで人気を博しています。
Ganのラグは、ざっくりと編んだ手編みのセーターや手袋、ソックスなどを彷彿とさせ、足元から包みこんでくるようにあたたかな印象です。
ソファ前のコーヒーテーブルを脇に移して、Ganのラグを敷いてみると、そこにはあたたかく幸せな部屋の中心が現れます。
ダイニングコーナーにも、暖色系のラグを敷いてみると、一気に華やかな雰囲気に。食事のおしゃべりも弾みそうです。
床座は、寛ぎの時間には欠かせないものですが、立ち上がりの動作を安全にするために、手をかけて支えに出来る家具が近くにあるとよいですね。安定感のあるパーソナルチェアや、がっしりとしたオットマンをラグの傍に置きましょう。
新しいインテリアに模様替えした「くらしのデザインサロン」で、ラグの風合いや手触りをぜひご覧ください。
インテリアコーディネート 仙波慶子・網村眞弓
くらしのデザインサロン
西武池袋本店 7階(中央A6-7)【新・低床リビングスタイル】紹介ブランド
カッシーナイクスシー アルフレックス GAN フクラ
MOEBA センプレ モーダエンカーサ ROGOBA KILIM
Le klint ロイヤルファニチャー OLUCE
クリエーションバウマン フェスバ シモンズ