リフォーム工事の間も住み続けますか? それとも一時転居しますか?
リフォームの規模にもよりますが、「工事中でもここに住みたい」という場合、工程に応じて部屋を転々としなくてはなりません。荷物の移動も大変です。当然、費用も工事期間もかかってしまいます。そんな場合は、工事のあいだ、使わないものはトランクルームに預けてしまうという方法があります。
全面リフォームはもちろんのこと、水廻りを含めて、複数の部屋をリフォームするのなら、仮住まいをおすすめします。工事期間中、近くにアパートを借りて、工事のあいだ使わないものはトランクルームに預け、生活に必要なものだけ移動する方が、工事もスムーズに進み、家族の疲れも少なく、結果的に費用が安くつくこともあります。工事や設計の担当者に相談してみましょう。
高齢の親がいる場合は、健康状態を最優先に考えて、引っ越し先を決めましょう。たとえ、2〜3カ月といっても、住み慣れない場所は、高齢者にとって危険が潜んでいます。慣れていれば自然に足が上がる段差でも、不慣れな場所ではつまずきかねません。リフォームではしばしば工事が延びることがありますので、長めに借りることも大切です。