2018年秋に開催した「Good Design Good Over 50’s くらしのデザイン展2018」で展示した、組み立て式の和室「障子結界庵」は、プロダクトデザイナー喜多俊之さんの作品です。
3畳ほどの和室は、障子を閉じるとまったくの別世界が生まれます。会場では、音と光、映像で非日常な空間を体感していただきました。
最近の住まいには和室が少なくなってきましたが、リビングに日常/非日常をもたらす空間として楽しめますね。
「障子結界庵」は、桧材の枠と天然い草の半帖畳の本体に、1面2枚のワーロン(和紙の美しさを表現した耐久性や防炎性に優れた素材)を使った障子や総檜貼りの床間を、自由にチョイスできます。4面障子にしてもよいし、オープンスタイルにしてもよいし、組み合わせ方は自由です。組み立てはボルトによる締め付け方式です。
ちょうど布団二組が敷けるスペース(2150×2150mm)なので、4面障子にすれば個室となり、急な来客時にも客室として活用できそうです。
フレキシブルな使い方ができそうな「障子結界庵」は、モダンなインテリアにもよく映えます。面白い活用方法を考えて、リノベーションやリフォームで取り入れてみてはいかがでしょうか?
組立和室空間「障子結界庵」
本体(枠+畳)外形:W2036×D2306×H1950(mm)
価格:本体(枠+畳)686,400円(税別)、本体+障子1面(2枚)782,400円(税別)、床間136,200園(税別)
※表記の価格は定価(税別)です。配送・組み立て設置費用は含まれていません。
※本価格・仕様は予告なく変更される場合があります。
問い合わせ先:スティレライフ