視覚:五感の変化②

わたしたちは、自分のまわりの環境を五感で認識しながら生活しています。

この五感から得られる情報全体を100%とすると、視覚からは87%もの情報を得ています。それゆえ視覚が加齢によって衰えるということは、情報を受け取る能力が低下していくということです。

そこでわたしたちは、加齢による見え方を知り、適切に視覚情報を伝える必要があります。

色の識別がしにくい
明暗順応に時間がかかる
視野が狭くなる
視力が低下する
ゆがむ
まぶしさを感じる
体内時計が狂いやすい

加齢によって、さまざまな視覚の変化が起こります。

ある研究によると、高齢の人が質のいい光の中で過ごすと、気分がよくなり、ライフスタイルの質があがるという報告があります。

 

>ケアリングデザインが考える五感アプローチについてはこちらの冊子でご紹介しています。

Photo:Miki Chishaki

五感の変化①
五感の変化②:視覚
五感の変化③:光 
五感の変化④:色 
五感の変化⑤:聴覚
五感の変化⑥:嗅覚
五感の変化⑦:味覚
五感の変化⑧:触覚
五感の変化⑨:体温

この記事をSNSでシェアする

関連記事

Te Maru てまる の器

すべての人に“美味しい”を ーーー 「てまる」は、料理が美しく映える器の質感、手にしたときに感じる食...